あの頃の広告には、愛があったな。

「テレビコマーシャル」の記事一覧

モーレツからビューティフルへ

眞木準さんの名作コピー

当時、電通のプロデューサーだった藤岡和賀夫さんのコピー。 というよりメッセージと表した方が的確か? 東京オリンピック、万博と、 日本全体が高度成長をひた走ったが、その転換、反省を示した代表的なメッセージ。 例えば、都市集・・・

カッコイイとは、こういうことさ。

カッコイイとは、こういうことさ。

主人公の姿が豚というのがミソである。飛ばない豚はただの豚だ、 というだけあって只の豚では当然ない訳で、腕に覚えの飛行機乗り。 舞台はアドリア海。時代は第一時世界大戦後の混乱期。 どこにも属さないフリーの飛行機乗りの主人公・・・

人の半分は後姿です。

人の半分は後姿です。

言い得て妙のコピーです。鏡の前で真剣にチェックするあなた。 前姿ばかり気にしていませんか? オシャレの神髄は、 実は後ろ姿にあるのかも知れませんね? あの有名なコピー、 でっかいどお。北海道。も彼の作品。 駄洒落も本気で・・・

香りは、女の、キャッチフレーズ

香りは、女の、キャッチフレーズ

当時のインウイのTVCMは、化粧品というより、完全にアートでした。 彫刻が動く、絵画から抜け出したようなメイクの女性。 背後にバロック音楽が流れ、リアリティを払拭した世界が描かれます。 インウイシリーズは、資生堂が満を持・・・

恋を何年、休んでますか。

恋を何年休んでますか

色気のない生活を送っていたOLや奥様にとって、 この問いかけは、かなり刺激的というか、挑発でもある。 いや、気づきか? 伊勢丹には、街に出て、デートに着て、 あなたが素敵に映える服がズラリと揃っていますよ…と、 このワン・・・

ゆれる、まなざし。

ゆれるまなざし

小椋佳さんの同タイトルの曲がヒットしたので、 有名です。ゆれる、まなざし。の女性をみかけたら、 ドキッとすると思います。きっと… で、みつめられでもしたら、 もうイケマセンネ? だって物憂いでしょ。 きっと心が揺れている・・・

恋は、遠い日の花火ではない。

恋は遠い日の花火ではない。

1950年に発売されたウイスキー・オールド。 一時は一世を風靡した嗜好の定番だが、90年代に入ると勢いも衰え、 挽回の策を一身に担ったのがこのCM。 ターゲットは、言わずと知れた中高年だが、 「あなた、まだまだこれからで・・・

そうだ 京都、行こう。

そうだ 京都、行こう。

JR各社とも、広告には定評がある。 なかでも不滅の人気を誇るのが、コレでした。 京都、行こう。とか京都へ行こう。なら、誰でも思いつきそうですが、 そうだ、という このひと言を入れるセンスが、このコピーの肝。コピーが動いて・・・

触ってごらん、ウールだよ。

触ってごらん、 ウールだよ。

このコピーは、あまりにも有名ですね。 ウールの良さを端的に言いあらわした卓越のことばです。 繊維は肌触りでその良さが分かるから、そこをグダグダいわず、 触ってごらん、とくる。言い方もやさしい。それでいて、直接的。 すっと・・・

すこし愛して、なが~く愛して。

すこし愛して、ながく愛して。

愛の総量は決まっているかのようだ。だから、愛は 大晦日に食べる蕎麦のように、細く永く生きられますようにと同じく 小出しにする?いや、そうではなく、永遠に愛が続きますようにと、 しとやかな女性の真心が伝わる素敵な仕上がりと・・・

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