あの頃の広告には、愛があったな。

キャッチコピーNo.11 想像力と数百円

  • クライアント新潮社
  • 商品新潮文庫
  • 年代1984年
  • 媒体キャンペーン
  • コピーライター糸井重里

文庫本の宣伝って、新潮社が初めてじゃないだろうか。

出版系って、広告業界を少し見下していた感がありますから…

当時の文庫本の値段は、せいぜい500~600円くらい。で、

あと想像力があれば、世界の果てまで出かけられる。

タイムマシーンに乗って、明治維新も目撃できる。

恋愛だって失恋だって思いのまま。

このコピー自体はおとなしいですが、そんな勢いを秘めていて、

地味な文庫本が見直されるきっかけをつくりました。

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