あの頃の広告には、愛があったな。

「1990年代~」の記事一覧

多くの夢は、かなえられた瞬間に失われる。

多くの夢は、かなえられた瞬間に失われる。

一行で語られるストーリーというものがある。秋山晶というコピーライターは、 他の文学に負けず劣らぬ先鋭の表現を、コピーに賭けたフシがあります。 ボディコピーを読むと、アメリカの作家であるトルーマン・カポーティが登場しますが・・・

カッコイイとは、こういうことさ。

カッコイイとは、こういうことさ。

主人公の姿が豚というのがミソである。飛ばない豚はただの豚だ、 というだけあって只の豚では当然ない訳で、腕に覚えの飛行機乗り。 舞台はアドリア海。時代は第一時世界大戦後の混乱期。 どこにも属さないフリーの飛行機乗りの主人公・・・

恋は、遠い日の花火ではない。

恋は遠い日の花火ではない。

1950年に発売されたウイスキー・オールド。 一時は一世を風靡した嗜好の定番だが、90年代に入ると勢いも衰え、 挽回の策を一身に担ったのがこのCM。 ターゲットは、言わずと知れた中高年だが、 「あなた、まだまだこれからで・・・

そうだ 京都、行こう。

そうだ 京都、行こう。

JR各社とも、広告には定評がある。 なかでも不滅の人気を誇るのが、コレでした。 京都、行こう。とか京都へ行こう。なら、誰でも思いつきそうですが、 そうだ、という このひと言を入れるセンスが、このコピーの肝。コピーが動いて・・・

きれいなおねえさんは、好きですか

ドキッとする問いかけである。きれいなおねえさんって、 姉ですか、いえ、年上の女性のことですかね? 水野眞紀や松嶋菜々子を起用し、訳あり気な目つきで コチラを見る仕草が、このコピーと相まって印象的でした。 それは、好きです・・・

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