あの頃の広告には、愛があったな。

「1970年代~」の記事一覧

モーレツからビューティフルへ

眞木準さんの名作コピー

当時、電通のプロデューサーだった藤岡和賀夫さんのコピー。 というよりメッセージと表した方が的確か? 東京オリンピック、万博と、 日本全体が高度成長をひた走ったが、その転換、反省を示した代表的なメッセージ。 例えば、都市集・・・

ゆれる、まなざし。

ゆれるまなざし

小椋佳さんの同タイトルの曲がヒットしたので、 有名です。ゆれる、まなざし。の女性をみかけたら、 ドキッとすると思います。きっと… で、みつめられでもしたら、 もうイケマセンネ? だって物憂いでしょ。 きっと心が揺れている・・・

触ってごらん、ウールだよ。

触ってごらん、 ウールだよ。

このコピーは、あまりにも有名ですね。 ウールの良さを端的に言いあらわした卓越のことばです。 繊維は肌触りでその良さが分かるから、そこをグダグダいわず、 触ってごらん、とくる。言い方もやさしい。それでいて、直接的。 すっと・・・

春 なのに コスモス みたい

コスモスは、秋の花。が、春のキャンペーンである。 口紅の色って、きっと花の色のようだったら綺麗だろうな… それが秋色コスモスでした。ちょっと不思議なミスマッチが、 商品をより魅力的に際立たせています。

ただ一度のものが、僕は好きだ。

甲子園で白線を引く人を真上から撮った写真に、 上のコピーが添えられる。二度とない瞬間を捉える… この商品のもつ力を最大限に引き出した、秀逸の作品。 このコピーは、更に人の月日、時の流れというものまで 想像させるから、文学・・・

サブコンテンツ

このページの先頭へ