あの頃の広告には、愛があったな。

キャッチコピーNo.32 モーレツからビューティフルへ

  • クライアント富士ゼロックス
  • 商品企業広告
  • 年代1971年
  • 媒体TVCM
  • コピーライター藤岡和賀夫

当時、電通のプロデューサーだった藤岡和賀夫さんのコピー。
というよりメッセージと表した方が的確か? 東京オリンピック、万博と、
日本全体が高度成長をひた走ったが、その転換、反省を示した代表的なメッセージ。

例えば、都市集中でなく地方に目を向けるという視点の転換。

彼はJR東海の「ディスカバー・ジャパン」シリーズも手掛けている。
あの山口百恵さんに「良い日旅立ち」を歌わせたのもこの人。
この広告は、当時の企業のイメージ広告としては、先駆的。インパクトがあった。

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